通信制高校について知る

通信制高校とは

通信制高等学校は、学校教育法第4条により
「通信による教育を行う課程」と規定された
通信制教育課程を採用した高等学校のことを示しています。
通信制高校は、毎日通学する全日制高校や定時制高校と違い、
必要に応じて通学することが基本となります。
学習方法もメディアコンテンツによる家庭学習や、
サポート校を設置して学習支援を行うなど
学校ごとの特徴をいかした教育活動を展開しています。

通信制高校の多くは単位制を採用しており、前籍校を含め、
「3年以上の高等学校の在籍」と高等学校必履修科目を含めた
「74単位以上の単位修得」および
「合計30単位時間以上の特別活動への参加」が卒業条件となります。
単位の修得には各科目の必要時間数以上の
スクーリング(対面授業)への参加と課題レポートの提出、
さらに単位認定試験を行い、 それらを総合的に評価して単位を認定することが一般的です。